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石とデザインの関係《スーパースターローズクオーツ》

ようやく風が涼しくなって愛犬を外に連れ出せる季節となりました^^
皆様の8月はいかがでしたか?


先日ラジオであるフランス人のゲストトークを聞いていた時
「ヨーロッパでは8月はみんなバカンスは最低1ヶ月は取るんですが
1ヶ月じゃ足りないよねって声も多く、
最近みんな1ヶ月半くらいは休むようになってきています」とのこと。


その時ふと昔と比べて、ヨーロッパのバカンス事情を聞いた時の
自分の感じ方が、もの凄く変化していたことに気付きました↓

20代の頃→「ヨーロッパの人は怠け者なの?(輸入業をしていたので、夏が絡むと納期が遅れるから迷惑だなって感じだった)」

→「夏は仕事するモードじゃないよね。そのうちASTROSSAでもバカンス制導入してる気がする・・・w」

若い頃は生き急いでいたので他者に厳しくw
多様性を認める余裕が欠如してたようです^;

今は「ゆるっと省エネでいこうぜ」ってことしかなくて…
私も地球も時代もいろ〜んなことがだいぶ変化したなぁ(´-`).。oO
と感慨深いそんな2022夏!でございましたm(__)m

イタリア・アマルフィ海岸にて
超イケてるんで写真撮らせてもらいました^^
いいね×100♡👍
思わず呟いてしまいましたよ
「パーフェクトばでぃ〜( ꒪﹃ ꒪)」って(笑)
byケイン・コスギじゃなくて山本高広風にw

日本も「8月は無理せずゆっくりする月間」にして
年々上昇していく夏の気候に調和した暮らしにシフトできるといいですね。。。

いつ見てもだいたいシンメトリーな二人(๑˃̵ᴗ˂̵)♡
8月はできるだけ日中はこの子たちとゆっくりする時間を設けて
夕方から制作活動していたので、只今夜ふかし習慣を朝型にシフト中です=3


𓂃𓈓𓂃𓈓✺𓂃𓈓𓂃𓈓✺𓂃𓈓𓂃𓈓✺𓂃𓈓𓂃𓈓✺𓂃𓈓𓂃𓈓✺𓂃𓈓𓂃𓈓✺𓂃𓈓𓂃𓈓✺

さて今月はスーパースターローズクォーツの新作をご案内しています。


2018年頃に出会った、5つの超特Aランクのマダガスカル産スターローズクオーツ。

ひと工程ごとに必ず改善点が出てくるので、全型分一気に作らずにそれぞれの反省点を次に生かして完成度を高めていきたいのと

同じスターローズクオーツでもそれぞれ石の個性が微妙に違うようなので
1つづつ個性にあったデザインで制作していく事にしました。

それぞれ12.7〜13.8ctくらいのサイズです。

よく皆さんが「水まんじゅう」と表現してる意味が
よく分かりました( ᵒ̴̶̷͈ ▿ ᵒ̴̶̷͈ )♡

愛を引き寄せたい場合には、
ロマンティックなローズクォーツ以外のものを探す必要がありません


世界中のクリスタルマスターたちからもそのように評され
“無償の愛を育てる”と言われているローズクオーツですが、

その中でもこのようにスターが美しくはっきりと出現する石と出会い、
特別な研磨技術を持った海外の職人さんによる手作業を得て
ようやくこのスターが出現します。まさに奇跡の連続ですよね!!* ੈ✩‧₊˚


この5つの石が元々保持する共通のエネルギーは《気品》と《高貴》さ。

それは自分の〈個性〉を見い出して大事にしたり
周囲に自分という〈個〉を表現し、
オーラを輝かせることをサポートする力です。
この石の放つピンク色の穏やかな波動は
女性性を神聖なものとして保持する〈蓮〉のようでもあります。


トップバッターに選んだこの1つの石から浮かんだのは
《女性性》《女神性=金星》《愛と調和》のイメージでした。
これらをどう形にしていくか、どの職人さんと組みたいか。。。

途中コロナ禍に突入し、そのことを決めるだけでも長い旅路となりました。

思い浮かんだイメージをまずは
練り消しゴムで表現(笑)

私にとってデザイン画は職人さんに伝える指示書の役割なので最終的な作業。
立体から造形の詳細を決めていくタイプなので、自分でも原型が作れるようになりたくて、只今原型師目指して絶賛訓練中です =͟͟͞͞⊂(っ・ω・)っ

途中挫折しないようにゆっくり進行していますので、
是非暖かく見守ってくださいね…(*’∀’人)

ベタですがAphrodite/アフロデュテと名付けた18Kリング。
ローズカットのダイヤ2石。VSランク使用。
指を見るたびにこのクリアな煌めきもお楽しみください。


最初に感じた《愛と調和》《女性性》《女神性=金星》のイメージはこのように
石を薔薇の花に見立てたリングとなって完成しました。


薔薇は美と愛の女神(アフロディテ)の象徴でもありますね。

石座裏面には、
地球から見た金星の軌道が描く5弁の花で《金星=ヴィーナス》のエネルギーを表現。

この金星が描く幾何学模様はこのリングのためのデザインだったのか!?
と言う程にしっくりきます(˶‾᷄ ⁻̫ ‾᷅˵)

宇宙情報に詳しい人が見るとこの幾何学模様は
コード化されたものでビックリ!!とのこと。
「コード化って何?」って感じなんですが(笑)
改めて宇宙は誰が考え生み出されたのか…
まさに神秘ですね(*’-‘*)

以前「エトルリアの貴婦人」でネックレスの背守りにした図案です。

女神性やローズクオーツのロマンティックさを表現するならやはり18Kピンクゴールドで。(海外の現場ではローズゴールドと言ってます)

原型も初回はゴツくなりすぎて何度かやり直しし、
ようやく鋳造を得て地金になりました( ͒ ́ඉ .̫ ඉ ̀ ͒)

地金になってからもローズゴールドの特性上、作業中に割れてしまって鋳造もまさかの最初からやり直し; そんな工程をずっと繰り返しておりました=3

【写真左】腕のフォルムはデザイン画と違うけど、後から調整するパターン。

メリハリのないフォルム
これでもまだ太いので細くし。
ようやく女性らしい理想のフォルムになりました。


今回「イシスのハグ」の彫金でお馴染みの職人さんとのコンビ。女神降臨間違いなしのユニットです◝(╹▿╹)◜
繊細な彫金の技術、造形センスに絶対的信頼をしている職人さんだけあって、イメージ通りの彫金の仕上がりです。◝(⁰▿⁰)◜

しかし、最後の最後に最もテンション落ちて、どうなるのかしばらく生きた心地がしなかったプロセスがこの仕上げの工程。
工房から「出来たよ〜」と連絡があって、取りに行ったら
なんだか完成度低め。。。
何が原因なのかチェックしてみると、希望通りの仕上げになってなかった( ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)
もう石留してるのに改善できるかな。。。。(涙)物作りしてたら毎度通る道だけど、こういう時間がまだまだとてもライツーです( ¯ ¨̯ ¯̥̥ )

ラフで切りっぱなし感あり表面も凸凹
丸みや滑らかさ、スムースさを一番大切にしていたデザインだったのだが…

諦めずにひたすら職人さんの技術を信じる!
そう気持ちを切り替えて、頭皮が痛くなるような週末を無事越せました(笑)


最終的にようやく石にフィットするまろやかなフォルムで完成しました⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾



制作現場では過去に納品したスターローズクオーツのリングのお直しの依頼で、1から作り直さないといけない作業を何度か目にしました。シルバーや10Kで作られたものでした。
スターをくっきり出すためには台座裏面は完全に閉じて特殊な設計も必要なので、変色や劣化の可能性がある素材だと、このようなリスクも生じてしまいますし、接着剤を使用しているケースも多いため、石を取り外すこともできず、最悪の場合は石共々終了してしまいます…_(:3 ⌒゙)_チ-ン
(今回石と石座面の間に接着剤は使用していませんので、一応作り直しも可能になっています。)

「娘や孫に引き継ぎたい」と言っていただけるお客様も多く、末長くご愛用いただきたいので、そんな理由から最も劣化変色リスクの少ない18Kにしました。
(個人的にはシルバージュエリーも大好きでコレクションしているほどなので、他の素材を否定してる訳ではないので誤解なきようお願いしますm(..)m)

  5つの立て爪で薔薇の花弁を表現しました。

    

この石がジュエリーとなった時に、石のエネルギーは大きく変容し、
ジュエリーとなった今は愛の女神《アフロディテ》のエネルギーを宿しています。
このエネルギー(アフロディテ)は惑星である《金星》が保持するエネルギーと直接の繋がりを持ち、金星の〈完成された女性性〉として、
「それを地球にもたらす」という目的を持った石だそうです。



石のメッセージを伝えるお仕事をされている方に、
このような石のエネルギーの変容はいつ起きるのか?と聞いてみると
「ジュエリーになってから」とのことでした。

石を見て思い浮かんだ〈金星〉〈女神〉や〈薔薇〉のイメージでしたが、
「元々そのようなエネルギーを保持した石が私にそのイメージを送ってくれている」と思っていたのですが、

ジュエリー化する際の作り手のエネルギーによって、この石が通常の【ある】状態から、明確な光の存在として、私たちと共に生きていく【マスター】としての存在に変化してくれるそうなのです。


以前このグランディディエライトのリングをご購入くださったお客様が
ご贔屓にしている方にリーディングしてもらったところ
「アテネ女神と聖母マリアのエネルギーが宿っているリング」と言われたそうで
「そういえば最近クリスチャンでもないのに聖母マリアが気になるので
聖母マリアについて調べたり思ったりしていた所だったので驚きました」と
ご報告頂いたことがありました。
そのお客様は過去生でギリシャ時代にアテネ女神に使える巫女をしていたとも言われたそうです…(゚∀゚ノ)ノ


その時も石のメッセンジャーでもある知人に質問してみました。
「このリングはどのタイミングでアテネ神やマリア様と繋がったんだろう」と。
その時の答えも「ジュエリーになった時」でした。

卵(石)が先か鶏(デザイン)が先か…
そんな感じのループに入ってしまうのですが、、、、

どうやらこれがデザインのチカラのようです。。。( •̀ .̫ •́ )✧
(自画自賛かぃ!ってツッコミはナシでお願いします(爆))



このお客様の過去生のことも踏まえると、お客様と石の引き合いも凄くて
もう仕組まれた流れというか、持ち主となる方は既に決まっているかのような流れに感じませんか?
このような壮大なドラマに日々立ち合わせて頂けて幸せです( ᵒ̴̶̷͈ ▿ ᵒ̴̶̷͈ )

日本だとシンプルで無難なデザインの方が好まれる市場でもあるので、
石だけでも十分素晴らしいのにこんなにデザインに時間や情熱をかける意味が
あるのかな。。。
正直そんなモヤモヤも抱えていました。

でもこの事で「あぁ、やっぱりこれで良かったんだ」って心からホッとしたんです。

石との共創造によって、
歴史的世界的な超有名人(今では神、マスターとしての存在)達が宿ったり、そんなエネルギーと繋がれるポータルが指先(リング)にあるなんて。。。
なんかとてつもなくワクワクしてきませんか⁈!¸♪✧
お客様とマスター達の存在とのこれからの人生を考えると…たまりません…(๑˃̵ᴗ˂̵.。.:*☆♡*


ブランド準備期間からずっと、それくらい神聖かつスケールの大きいものをお届けする事を目標にしていたので、この答えを聞いた時に本当に嬉しくて泣きました(笑)

枠だけのシンプルなデザインだったら、もっと簡単に仕上げることができて
たくさん作れるから職人さんにも面倒臭がられないし、
もっと楽に頻繁にたくさん発売できるし
石もたくさん仕入れることが出来るから石屋さんにももっと優遇されるだろうし

毎度こんなに時間をかけて長々と商品説明のブログを書く必要もなく(笑)

進行がとても簡単になります。

それでもやはり量産型にせずに日々こんなに難産で苦しんでいるのは
このような「デザインのチカラ」を信じているからに他なりません。
お守りのように生涯大切にしてもらえるようなモノやエネルギーをお届けしたい。

石やジュエリーとの出会いは「なんか惹かれる」それだけで十分です。

それにプラスアルファして皆様の鉱物への理解や愛が更に深まるといいなぁと
今日は勇気を出して見えない領域も裏話をシェアしてみました。(これでもだいぶ控えめ、抑え気味な情報量になりますが…(๑˃́ꇴ˂̀๑)σ)

9/9(金)22:00〜発売スタートです。

アフロディテのエネルギーを宿す石が2つ、
他はリラ、シリウス、アンドロメダが
キーワードとなる石たちです* ੈ✩
ピンと来た方は引き続きそれぞれの完成をお楽しみに♪



8月のフェナカイト《ライトピラー》限定1点セミオーダー

ブランドデビュー2周年GrazieMille‼︎

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