いよいよ2023年もあっという間に終わってしまいそうな時期となりましたね^^;
平均月1投稿のブログなのでいつも近況報告が長くなって恐縮ですが、
物作りのテーマと結局繋がっている内容なので長文失礼致しますm(..)m
新作についての本題は後半になりますので、近況が不要な方はスクロールで最下部へお進みくださいね(^^)/
今年は庭の柘榴と柿の実が大豊作で、毎年10月〜11月は柘榴の収穫をする季節です♪^^
10月から師走のように現場の制作進行がとにかく忙しくなってくるので
自然界からの恵を取りこぼさずに「受け取る」ということは
意外にも難しいことです。
忙しくしていると、あっという間にベストな収穫タイミングを逃して
熟した果実も腐らせたり、枯らしたりしてしまいます。(^^;;
自然界のサイクルと調和するには、やはり日々の時間、体力的にも余白、余裕が十分に必要だなぁと、季節ごとに豊かなギフトを届けてくれる植物たちに繰り返し教えてもらう日々です。
今月発売したトスカーナトレーも大好評で、お陰様で過去最多の出荷作業に
全力疾走&夢中の日々でした=3
たくさんのご注文ありがとうございます!♡!♡
新作で1番大きいサイズのティートレーも大活躍しました♪
引き続き、豊かな秋と共にトスカーナトレーお楽しみください♪
ここ1ヶ月は今まで遠い世界のことだと思っていた中東の歴史や宗教について
知る・学ぶことからスタートしたら、高校時代から暗記モノの科目は全て苦手で赤点だったのに(笑)世界史の勉強が楽しいという体験をしています。
私は東日本大震災による原発事故で「国とメディアの隠蔽体質」に気がついて《真実》はどこにあるのかを自分で調べたり、本質を見ることを習慣にし始めた中で、例えば戦争や、国民が望まない方向へ舵がきられることへ
「それは誰が計画したのか、誰がその事を動かしているのか」
その背景や仕組みが知りたくてたまらない日々で、
報道番組ですら真実が明らかにされないことに違和感しかありませんでした。
今の世界の流れや動きを見ていて、10年前に比べて、今まで隠されてきた様々なことが、ようやく浮き彫りになって来て、この10年間色々調べて来たことが、最後の点と点を結ぶような作業段階に来た気がしています。
どんなに「戦争は反対」と思っていても
本質を見つめる力がないと、「争い」を仕掛ける権力に知らないうちに加担している仕組みになっています。せっかくの善意が無駄にならないように、今からの時代は特に日本人にとっては“本質”を見る力が必要になってきていると思います。
広島の原爆被爆者が他県に避難した時も、アウシュビッツ収容所から生還したユダヤ人も、敵国からの迫害よりもさらに悲しく辛かったのは、避難先や戻った場所での「身近な人たちからの差別意識」だったと言います。
私もその当時、原発事故の情報を調べたり、その事柄の当事者に取材をしていく上で、自分の調べた情報と、実際の報道との違いに衝撃を受けました。
でもそのような仕組みで世の中が回っていた事、これが資本主義という事なのか、と生きて来て初めて知り理解しました。
本当の意味での社会のシステムを知らなすぎましたが、知ると色々と腑に落ちました。
親でさえ自分の娘が真剣に調べ話すことよりもTVや新聞を信じていたり、真実だと思う情報を話す事で、他者からは腫れ物に触るように距離を置かれる体験をした時に、国やメディアの悪しき体質よりも、身近な人から全く理解されないという事の方が辛くて、
そんな現実にウンザリ→絶望→人生の希望(光)をすっかり失い、長らく暗闇にいたような時期を体験したので、戦争被災者達のその後の苦悩が多少なりとも理解出来ました。それが戦争というものなのだと。
自分の中にある無意識の差別意識や偏見、誤った認識をニュートラルにする事は簡単ではありませんから、まずは自分の意識を変えていく事が最優先だという事も大きな学びの1つでした。
従来のシステムの中にいる限りは、地球上での戦争は永久に終わることはないと断言できます。日本人の持つ善意が悪用されるシステムも存在するし、自分から見た悪を一掃したとしても個人の意識が変わらなければ同じパターンがまた繰り返される事でしょう。
調和の世界を望むなら、何より「本質」を見つめ、「光」もどきに惑わされないことです。
例え善良なコミュニティでも同じで、影響力のある人やリーダーの言うことよりも自分自身の感覚が1番大事です。
影響力ある人を高次の光と錯覚して、例えるなら“夜道の街灯”に群がるように、
誰かに自分の力を受け渡してしまっている層もまだまだ多いのが現状です。
五次元領域の生き物と言われているこの鶴たちが、北海道の人里離れた聖域で生息しているように、本物の光は静寂の中に存在するものです。
これからの時代は「みんなで100点目指して安心」ではなく
1人でも「120点出していく」ような個が輝いていく時代です。
自分の力や光をもっと信じて、多くの人が本質を見つめていけますように。
本物の《光》とは何か?を教えてくれるジュエリーたちを通じて
この場で出会った《調和の世界》を望み《世の中の光》となる皆様と共に
自分をしっかりと整えて、新しい光を地球に広げていけたらと思っております。
大変お待たせしました!ここからが本題です(笑)
遂にASTROSSA初⭐︎サファイアのデビュー作のお披露目です。
ここでは石との出会いからこのリングが完成するまでの物語のシェアをして行きます。
商品詳細は販売ページをご覧ください。→★
(準備が出来次第の公開となります)
まるでキラキラエフェクトをかけたかのような輝きです♡
美しいとしか言いようがありません。
サファイヤって気品と優雅さと、輝きのグレードもたっか〜い😍
セイロンサファイアと言えば故ダイアナ妃の婚約指輪で一躍脚光を浴びましたね。今はキャサリン妃に受け継がれています。
今回お問い合わせで、婚約指輪を探していて「こんなにときめいた指輪を初めて見た」と仰っていただいたり、石だけの写真の段階から楽しみにしてくださった方もいらして、どんな方と引き合うのか今から楽しみでなりません😌✨
前回の1作目はタンザナイトで制作し、NADAリングと名付けていました。
(「聖なる音」を意味する語源と、紫色の光を担当する大天使レディ・ナダが由来)
ご成約となりお客様に発送するまでの間に、いつもお花の中で待機してもらうので、そのための花を買いに行き、いつも通りに花を選んでいると…
何事も起きてないし、何の思考もしていなかったにも関わらず、急に涙が出てきて止まらなくなり「え、何この現象?!」と自分でも驚きました。
それは今まで体感したことがないような多幸感が内側から急に洪水のように溢れ出してきたせいで、幸せと感動と歓喜泣きでした。
その時NADAリングに纏わる、この盛大な祝福と歓喜のシャワーを届けてくれる存在がいるんだということがはっきりと分かり、祝福に包まれた幸せな気分と、お客様とのご縁もそうですが、1人じゃないことも実感できました。
この一件で、お届けするお客様はもちろんのこと、ジュエリーを作った側にも
祝福や恩寵、福音がもたさらされる、ということも分かりました。
今までは、たくさんの人々や世の中の役に立っている仕事じゃないし、自分のやっていることはなんてちっぽけなんだ、と思う時もありましたが、この時に、人は「自分の魂との約束」を果たしているだけで、十分に全体へと循環していく。
そんなこともこのリングが教えてくれました。
そしてそのタイミングでボーナスポイントがもらえたかのように、全く予定していなかったタイでの宝石バイイングの流れも一気にやってきてトントン拍子に進みました。
タイはルビーやサファイヤの産出地でもあり、世界最大級の宝石取引所でもあります。
ちょうどブランドデビュー3周年を迎えるタイミングでもあり、いよいよクリスタル系の《白い光》のグループから、色のある光の宝石へと、新たなステージの幕開けです。
ジェムショーのように展示会のようなブースから購入するのではなく
こんな感じの取引所でトレードします。
贋物もたくさん出回っているので、見る目だけが頼りですが、
今まで違う分野の石にフォーカスして来たので、
ルビー、カラーサファイヤは、初体験だというのにいきなり本場に来てしまいました・・・(笑)
サッカー初心者がいきなりワールドカップに参加しちゃった感じですwww
知識や経験のない状態で色石たちの持つ“力”や“光”を感じてみたいという想いと、自分の見る目を試してみたかったんです。
初販の非加熱タンザナイトでのNADAリング再販のリクエストを多数いただいたのでずっと探していましたが、さすがに4ct超えのグラデーションが美しいタンザナイトはタイでも全くなくて、でも遂に最後の最後にやって来ました!
でもその中で2石だけ欲しかったのに、セット買いオンリーということで
1時間以上交渉しましたが、取引成立せずあえなく流れて行きました(涙)
そして次に、クローズ前のギリギリの時間にやって来たのが今回のセイロンサファイヤでした。トントン拍子に無事取引成立!
因みに↓この8個の非加熱タンザナイトと、今回のセイロンサファイヤ1つ
の値段はほぼ同じです(゚∀゚)(サファイアの方が更に高い^^;)
いかにサファイヤ、ルビー、エメラルの貴石が高価なものか・・・
この時にいよいよハイグレードな宝石のステージに来たなぁと感慨深かったです。
翌日現地で鑑別に出し本物をちゃんとGet出来ていたことも確認出来て一安心。
帰国後日本でも鑑別出しましたのでもちろん鑑別書付きです^^
帰国後早速制作に取り掛かりました。
2回目の制作ですがいつものごとくとても時間かかりました。
石のカラット数は同じでも、サイズや形が異なり、
プラチナと18Kのコンビネーションなので、たくさんのパーツを作り組み立てて行く際に、ロウ付で射手座♐︎などの細い線が熱で解けてしまったり、職人さんは12星座のサインの形を覚えている訳ではないので、1つ1つのフォルムも随時細かくチェックしていかないと各サインの正式な造形に仕上がりません。
各パーツのちょっとした誤差で組み立てがフィックスできず
作り直したりで、スケールはミリの世界ですが、まさに神殿建設のような大変な作業だと、現場のチームにはいつもありがたい思いで一杯です。
石の出会いからジュエリー完成までをざっと、というか長々と(笑)お伝えして来ましたが、
1つ1つのジュエリーが次へのヒントやバトンを渡してくれて、段階を踏みながらステージを変えてくれます。
でも今回サファイアの新たなステージに来ても、《真理の探究》や《光》のことなど霊性を高めていくような導きが、ブルーのサファイアとフェナカイトは共通のテーマで繋がっているようです。
この眩く優雅で美しい《光の祝福》のシャワーを浴びて、ご自身の内側から溢れ出す多幸感を是非体験していただけますと幸いです。
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