クリエーターズプロフィール
YAYOI
(PHOTO 桐島ローランド)
自己紹介は簡潔な方がいいのですが、賛助活動先のコミュニティなどでは子供たちから、仕事を見つけるまでの事をよく聞かれます。私も若い頃は自分が目指す分野の大人たちが、どのような経験をされてきたのかに大変興味があり、そんな記事を読むことで道標になっていたので、あの頃の自分のような世代の方々へ、また、お客様にもどんな人物から商品を購入するのかが、より分かる方が安心に繋がると思い細かく書かせていただきました。
[建築、インテリアの世界へ。“自分にとって普遍的なものとは何?”を探す旅]
1994年 東京デザイナー学院・インテリア科商業スペースデザイン専攻卒業後、建築設計事務所を経て、インテリア貿易会社に勤務。
[渡英]
1996~1999年
イギリスを代表する世界的インテリアデザイナー“トム・ディクソン“などのモダンファニチャーやロンドンのストリートカルチャーに憧れ渡英。語学学校に通いながらアートカレッジのショートコース、夜間コースにてファニチャーデザインを学ぶ。
ドイツのヴィトラミュージアム×イギリスのインテリア専門誌「ブルーポイント」主催のコンペに応募し、トム・ディクソンが講師となるワークショップ・フランス合宿のチケットを獲得。念願のトム・ディクソンとの制作活動を体験。
その後、ジュエリーアーティストの元でワークエクスペリエンスを重ねながら、ロンドンコレクションのランウェイ用のコスチュームジュエリー制作に携わる。
写真は「写ルンです」の時代で鮮明な写真がありません(笑)
[ジュエリー道へ]
ゴシック建築やヴィンテージのアート&クラフトの世界に魅了され、ロンドンギルトホール大学/美術工芸科に入学。HNDシルバースミス&ジュエリーデザイン専攻。シルバースミス(銀細工、銀食器作りや彫金)とジュエリーデザインを学ぶ。(現在メトロポリタン大学)
授業の課題のレポートでは、後にブシュロンのクリエーティブディレクターとなる“スランジュ・アザグリー・パートリッジ“にインタビュー。当時ジュエリーデザイナーとして活動をはじめたばかりの彼女の路面店がオープンしたタイミングでしたが、街も人も、学生にとても協力的でした^^!
[帰国後のキャリア]
1999年7月 在学中に雑誌で見たハリウッドのジュエリーブランドに恋に落ち、大学を中退後帰国。
1999年9月~2005年6月 そのブランドの日本代理店にてPR,広報,ブランドディレクション業務に従事。その他フランス、L.A、スイスの宝飾品などのインポートブランドや自社ジュエリーブランドの立ち上げ、及びプロモーションサポートなどを行う。
[起業]
2005年6月~2015年 ペットブームと共に、当時お洒落な首輪リードが市場になかったため、ラグジュアリーなペット用カラーリードのブランドを創業。
全国の熱狂的な顧客様に恵まれて、銀座三越、新宿高島屋をはじめ、当時業界では初の梅田阪急ファッションフロアでの期間限定ショップを開催。スタートから5年の間でファッション誌での掲載数も業界最多を誇り、ブランドコンセプトの1つでもある「リードをファッションコーデの1アイテムとして提案する」アプローチや、当時「リードは一生に1~2本」という概念から、100本近くも買い揃える程の顧客様にご支持頂きながら、従来の市場を変える活動を行った。
[リセット&充電期間]
東日本大震災の原発事故を機に「全ての生命と共栄共存したい」との思いから、生き方の見直しのため、経済活動を約7年間休止する。その間体調不良が続き、筋疾患の難病を発症。
2017年9月~から現在まで、児童虐待の問題やそれに関わる子供たちの力になりたいと、都内の児童養護施設、就労継続支援B型にて「再生・リサイクル」をテーマにしたプロジェクトへのデザインや商品開発、企画の分野でのサポート活動を始める。
[再スタート]
2018年にふと出会ったクリスタルの世界に導かれ、再びジュエリーの世界へ戻ることを決意。クリスタルと関わり、天命を受け入れ進むうちに、病状も軽減され日常生活をおくれるようになる。
2020.9.8 実質2年の準備期間を経て「ASTROSSA」デビュー。
[好きなこと]
ギフトラッピング、料理、テーブルデコレーション、ホームパーティなどのプレゼンテーションやおもてなし
自然派ワイン、陶芸、B級グルメの大食い
動物と暮らしたり、触れ合うこと
天体観察や宇宙科学、宇宙哲学など、宇宙全般のこと。占星術、考古学博物館巡り
鉱物、アリゾナ、ネイティブアメリカンの世界、
ジュエリーやベルトなど装身具全般、ウエスタンブーツやボーホースタイルファッション