『ダイヤモンドは永遠の輝き』
1947年に発表されたデビアス社のキャッチコピーは
人類史上最も成功した広告戦略と言われています。
確かに私のような昭和生まれの一般庶民は、生まれた時から
『婚約指輪や特別な石は絶対にダイヤモンド!』
という認識だったので“なんと効果的なキャンペーン戦略だ”と改めて
思います。産業革命以降の“地のエレメント”の時代性にもマッチする流れでした*✩‧₊˚
昨今の鉱物ブームのお陰で、その後の人生で色々な石の魅力を知ることができ、
Instagramでフォローしてくださる皆様のコレクションを拝見させていただく度に、
流行こそあれど、それぞれのオンリーワンを探され、大事にされていることがこれからの“多様性を許容していく”時代にもピッタリだなぁと嬉しく思う今日この頃です。
ダイヤモンドはエネルギッシュな素晴らしい石なので、
今回のスペシャルリングには、
メレダイヤで輝きを添えるような演出にしましたが、
なぜダイヤはレアストーンではないのにも関わらず
(ピンクダイヤやクオリティ云々の話ではなく、一般的なダイヤのこと)
なぜこんなにも価格が高いのか⁉︎( ; ; )
その点だけ昔から違和感がありましたが、
世界の宝石ディラーさん達とコミュニケーションを重ねるうちに
1社によるダイヤモンド市場の独占ということも,実際に本当にそうなんだなぁ
とようやく理解いたしました。(陰謀論でもなんでもなかった(笑)
以前マツコさんの番組で有名な宝石商が
『ダイヤモンドはあと3000年分くらい採ってるから在庫たくさんあるよ(笑)』
のコメントもとても印象的だったことや、
昔から宇宙科学の番組を見るのが大好きで
科学者が『宇宙は炭素(C)ベースでできている』
と言っていたことも思い出しました。
確かに私たちの身体も、星々もダイヤモンドも同じ炭素でできている。
地球を始め、様々な惑星で炭素ベースの物質は生成されやすいというのも
想像できます。
そして先日偶然にも、携帯画面に何度もおススメで出てきた
JST(国立研究開発法人 科学技術振興機構)のサイエンス番組
『地球の中心“コア”への旅』を見ていたら、
地球の内部構造のマントルは、
かんらん石(ペリドット)やガーネットがたくさん詰まった世界であり(ˊo̶̶̷ᴗo̶̶̷`)
更に深く入るとたくさんのダイヤモンドも見られるそうで、
研究者もとても大きなダイヤモンドをお持ちでした( ᵒ̴̶̷͈ ▿ ᵒ̴̶̷͈ )
『ダイヤモンドは適正価格ではない気がする。。。高い‼︎」
その長年の違和感も間違いじゃなかった!と最近改めて
点と点が結ばれたのでした°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
「満足度の高いお買い物ができますように」と願わずにはいられません(๑⃙⃘•人•๑⃙⃘)
お金の価値もどんどん変わっていくような時代ですから、
今後何が起こるか分かりませんし、
地球の資源や富が、特定の人だけの独占となる時代は果たしてこのまま続くのでしょうか。。。
ダイヤモンドが解放されて適正価格に市場が変わる頃に、
是非力を入れたいと計画しています(笑)
『買うなら今でしょ‼︎』という石はいくつもありますし、
その時々の自分に相応しい石との出会いを是非一緒に楽しみましょう♪
↓王室のしきたりに従わず、婚約指輪にこのリングを選んだことで
王室から批判を浴びたと言われていますが、
自分の信念や『好き‼︎』を貫いたダイアナ妃はいつも輝いていましたね^^
深く美しいセイロン・サファイア
そんな訳で今ASTROSSA的にはまさに“フェナカイト押し”の時期ですが、
それはバイブレーション的な観点のみならず、
鉱山は既に閉山されていたりで、ロシア産は特に希少となってまいりましたし、
鑑別の際に研究者の方々とも直接お話しさせていただいて、フェナカイトは
『特殊な温度や形状の地質のみで形成される鉱物』ということも伺い、
時折鑑別が難しいという構成の石のようです。
本当はレアストーンであるかどうかは正直な話、どうでもよくて…(笑)
例えありふれたものであっても、大切なことは
『自分がピンとくるかどうか、好きかどうか』
それにつきますね(๑˃̵ᴗ˂̵)
ASTROSSAは“バイブス”的な部分を1番大切に、石をおススメしております。
言葉で伝えるのはとても難しく、可能性を逆に狭めてしまうかもしれない^^;
なので一言で言うと“いい感じのバイブス放ってるな〜”
そんな石をジュエリーに昇華させ、お届けしています٩(ˊᗜˋ*)و✧*。
『なぜ今フェナカイトなのか②』につづく。。。
次が本題となります(๑•̀∀- )♡
この記事へのコメントはありません。